全学自由研究ゼミナール(平成17年度夏学期開講)
先端生命科学入門 —ポストゲノムの生物学—
金曜日5限(4時20分—5時50分)
5号館553教室
本講義は、大学院新領域創成科学研究科・先端生命科学専攻の教官がオムニバス形式で行います。
日程:
4月 8日 園池 公毅 「4次元の光合成」
4月15日 藤原 晴彦 「昆虫の擬態と変態から何がみえるか」
4月22日 青木 不学 「クローン動物作成の原理とその応用」
5月 6日 小嶋 徹也 「ショウジョウバエが教えてくれたこと」
5月13日 河村 正二 「サルとサカナの多様な視覚」
5月20日 永田 昌男 「昆虫の機能と病気、障害」
6月 3日 東原 和成 「生物がにおいやフェロモンを感知する仕組み」
6月10日 尾田 正二 「ノックアウトマウスの光と影」
6月17日 宇垣 正志 「遺伝子組換え植物の科学」
6月24日 山本 一夫 「第3の生命鎖 -糖鎖の情報解読をめざして-」
7月 1日 馳沢盛一郎 「植物細胞の形づくり」
7月 8日 宮本 有正 「活性酸素と次世代的抗酸化剤」
7月15日 久恒 辰博 「成体脳のニューロン新生」
◎先端生命科学専攻がどのような専攻であるか、また、各教官の人となり、専門などに関しては、 専攻のホームページをご覧下さい。
成績・評価:
評価は出席および、簡単なレポートで行います。各回の講義のあと、次の月曜日までに、その回の講義に関する400字以下の短いレポートを、 取りまとめ教官の園池公毅まで、電子メールでお送り下さい。レポートの提出をもって出席とします。レポートの内容は講義に関する感想、講義に関して自分で調べたことなどです。 講義に関する注文を付記してくださっても結構です。ただし、評価は、内容の独創性について行います。 レポートは添付書類とせず本文にべた書きし、メールの件名(表題)には「全学ゼミ」と書き、 続けて学生証番号と氏名を書いてください。また、こちらで任意に選んだレポートを、 いくつかホームページに公開しますので、その点をお含み置き下さい。メールが使用できない場合には、 園池公毅まで、郵送してもらっても結構です(学内便可)。