生命生存応答学
東京大学・新領域・先端生命科学専攻 (科目番号140−13) 冬学期 1単位 大学院生対象
金曜日第3限(1時から2時40分)に開講
平成17年度スケジュール
第1回 10月14日(金) ゲノム情報の話
第2回 11月11日(金) 光合成研究について
第3回 11月18日(金) 強光の話(1)
第4回 11月25日(金) 強光の話(2)
第5回 12月16日(金) 低温の話
第6回 1月 6日(金) 雨の話
現在の所、10月28日(金)が柏キャンパス一般公開のため、11月4日(金)が専攻会議のため、開講できないことが決まっています。10月21日は、環境美化のための清掃時間と重なったため、専攻長の命により急遽休講となりました。あと、12月2日も会議と重なったため休講とします。さらに12月9日も分子生物学会のため休講とし、1月6日に最後の講義をすることにしました。
講義の概要
本講義は、本来、大矢先生と二人で集中講義として担当することになっていましたが、諸般の事情から、僕一人で担当し、また毎週型の講義にすることになりました。当初の予定から変更になったことをお詫び致します。最後に一回だけ、大矢先生の酵母の研究の話をする予定です。
内容については、講義を選択した人の中で、昨年度の生命応答戦略科学を履修している人がどれだけいるかによって決めようと考えています。僕の専門は植物のエネルギー代謝ですが、先端生命科学専攻の学生さんの中には、エネルギー代謝になじみのない人も多く、昨年度の生命応答戦略科学では、かなり基礎的な説明をしました。もし、昨年度履修している人がかなりいるような場合は、実際の研究の話を中心にして行ないます。一方、M1の学生さんの受講が多く、昨年度の講義を履修していない人が中心の場合は、もう一度基礎から講義をしようと思います。
評価
毎週の講義のあと月曜日までに400字程度の短いレポートをメールで sonoike@k.u-tokyo.ac.jp まで送ってください。添付書類にはせず、本文に内容を記載してください。また、なるべくHTMLメールではなく、テキストメールをお使い下さい。内容は、講義内容についての考察としますが、講義の中で興味を引かれた点、分かりにく かった点(内容、講義の仕方の両方について)、質問などを加えても構いません。なお、このレポートに関しては、ホームページ上で匿名意見として、 公開します。試験は行わず、このレポートに基づいて採点します。
今回の講義の学生からの評価
学生による評価結果をこちらで見ることができます。