反射光は植物の光合成の足しになるか?
光の足りないところで光を補うため、アルミホイルをくしゃくしゃにしたものを広げて表土の上に置くことがあるようです。植物は、太陽の光だけでなく、蛍光灯や電球の光でも使えるぐらいですから、反射光でも、ある程度の強さがあれば光合成をすることができます。ただ、白っぽい壁の反射程度ではかなり弱いので、明るさが足りないかもしれません。アルミホイルに直射日光があたっているような場合には、充分光合成の足しになるでしょう。ただ、一般に、葉の裏側は弱い光に順応しているので、いきなり強い光を当てるとかえってよくない場合もあります。もっとも、最初からアルミホイルを使っている条件で育てている場合には、葉もそのような環境に順応するので、そのような心配はないでしょう。