トコトンやさしい光合成の本のおまけ
2012年12月25日に出版された「トコトンやさしい光合成の本」は二色刷りのため、カラー写真をそのままの形では載せることができませんでした。そこで、その一部をおまけとしてここに掲載することにしました。写真をクリックすると解像度の高いものを見ることができます。本と合わせてご覧いただければと思います。なお、写真の著作権は、ここにお名前を載せた方々にありますので、利用にあたっては著作者の了解を得るようにお願いいたします。
第1章 光合成をする生き物
第3節 地球を変えたシアノバクテリア
芝生に転がっているイシクラゲ(金沢大学の坂本敏夫氏提供)
熊本の珍味水前寺海苔(熊本大学の藤井紀行氏提供)
第5節 緑藻・紅藻・褐藻 色の名前のついた藻類
淡路島の海岸で採集されたさまざまな紅藻(神戸大学の村上明男氏提供)
なお、「海の中の赤い植物“紅藻”の謎」にもこの写真が村上先生の紅藻とクロロフィルに関する興味深い話とともに載っています。
第7節 花や実の光合成
スイカの皮の葉緑体の顕微鏡写真(法政大学の佐野俊夫氏撮影)
これについてはスイカの皮の光合成と縞模様の謎をご覧ください。
第3章 光を集める色素
第22節 花にも葉にもあるアントシアン
アントシアンを貯めた葉の様子
これについては赤い葉っぱは光合成をするか?をご覧ください。
第23節 植物の葉の斑入り
ウイルスに感染したヒヨドリバナの写真(東京大学の野口幸子氏提供)
左が健全な植物、右がウイルス感染した植物です。
第6章 光合成が作った地球
第41節 ストロマトライト
スロンボライトの写真(早稲田大学の岩崎秀雄氏提供)
西オーストラリアのクリフトン湖で岩崎先生が撮影されたものです。
第43節 紫外線を吸収するオゾン層
シアノバクテリアの顕微鏡写真(中央大学の大森正之氏提供)
このアナベナという種類のシアノバクテリアは、細胞が数珠状につながります。
第7章 農業と光合成
第49節 植物工場とは
屋外型の植物工場の写真
岩手県の陸前高田市の津波被災地に建てられた工場です。